不確定申告

tanaka0903

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

偽ビール

久しぶりに偽ビールを飲んだのだが、このまずさはなんだろう。 ひどすぎる。 まだ、三倍醸造や合成清酒の方が、自分としては許容できる。 それはそれで飲んで楽しめるからだ。

御衣黄

飯田橋で電車を降りて、東京大神宮、靖国神社、千鳥ヶ淵、皇居御苑などをぶらぶら歩く。 気持ちの良い一日だった。 最近は、テレビも「パワースポット」などという言葉を流行らせようとしているが、 これは要するに新手の霊感商法のようなもので、 こんなも…

のだめ24巻

番外編とか言っているが普通に続編だろ、これ。

ナポレオン13巻

いつの間にか出てたので買った。 エジプト遠征。 シリア。 なんかはしょりすぎではないか。 もっと引き延ばそうと思えばのばせたネタのように思うが。 イタリア戦役の長さに比べるとあっという間ではないか。 さらに言えば、あまり面白くない。 イタリアのと…

イブニング

最近のイブニングは面白いな。 特にアザゼルさんがとばしてる。 昔から面白かったのかもしれんが、よくわからん。 主人公は題名から察するにアザゼルという悪魔らしいのだが、 次々に出てくるサブキャラが良い味出している。

ぽにょ

今更はじめてポニョを見る。 海のもののけ姫というか。千と千尋というか。 魔法と妖怪の話。 海の波の上を走って追いかけてくるポニョとかかなりホラーではある。 これが実写だったらもっと怖いよ。 「人面魚が浜に上がると津波が来る」とかわろす。 楳図か…

人間の土地・紅の豚

最近の新潮文庫の「人間の土地」には宮崎駿が後書きを書いているというので、 捨ててしまったか無くしたかで手元にないので買ってみる。 堀口大学の後書きのあとに「空のいけにえ」という結構な長文が。 ていうか堀口大学訳のサンテグジュペリの文体には、あ…

avatar

DVDレンタルで avatar を見た。 4月23日からレンタル開始だったらしい。 まあまあおもしろかった。 うーんと、印象としては、エコっぽいターミネーターって感じですかね。 伏線がたくさん張ってある。 エイリアンのヒロインが科学者。 エイリアンもジェーム…

忘れ草

八千草のいづれがそれか忘れ草名にのみ聞きて我れ知らなくに 野辺に出でて我れも摘みてむ忘れ草よもまがはじよ忍ぶ草とは 忘れ草忘れな草ととりよろふ野の八千草にまどひぬるかな 忘れ草同じ忘るるものならば酒飲むこともなほ忘れなむ 牛ならばひねもす野辺…

酒を抜いた日

今日は珍しく、外歩きもせず、家でも酒を飲まなかった。 酒を飲まないと一日が長い。 仕事もしたし、遊びもした。金は使わなかった。まあそんな感じ。 酒なくば 明け暮れもせで ありけるが 飲までこよひは 過ぐしけるかな 酒もなく 浮かれ歩きも たはぶれも …

サマーウォーズ

サマーウォーズを見た。 まあおもしろい。

夜間飛行

久しぶりに、堀口大学訳・サンテグジュペリ「夜間飛行」を読む。 この本に「職業倫理」、というふうにしか表現しようがないが、 ずいぶんそういうものの影響を受けたんだなあと思う。 ある種、骨肉となるまで自分の中の一部になってる。 今読み返すとそれは…

初句は最後に

千人万首は、むろん愛読しているサイトだが、 つい最近 実際の歌の作り方 などが書かれたようだ。 そこに「初句は最後に決める」「歌は初句から順に作るものではない」などと書いてあり、まあそりゃそうだわな、などと思う。 こういうことは、実際に歌を詠む…

牛丼

田舎から出て京都で浪人して、最初に食べた牛丼はなか卯だった。 なか卯は好きだった。 あと京都では餃子の王将が好きだったな。 なか卯のうどんはふつう。京都御所のうどんの方がすきだった。 そのころすでに四条辺りまでいけば京都にも吉野家はあったが、 …

吉野百首

なんか忙しいと、つい現実逃避してしまうようで、書きかけだった吉野百首も完成させた。 宣長がまだ花の咲いてない吉野山に花見に行ったときの、やや間の抜けた旅の歌集なのだが、 吉野と宣長の因縁とか、生涯に三度行ったこととか、あるいは晩年における桜…

後見

昔から、学歴が高いほど総理は長期政権で、低いと短いと言われている。 日本は結局は学閥社会なので、東大とかよりも、早稲田慶応の方が、力を持っていることがある。 安倍首相が短命だったのは、そのどれもないからだった。 経済界、マスコミ、政界、すべて…

枕の山

なんかむしゃくしゃしたので、宣長の「枕の山 桜花三百首」をブログに書き写す。 300首きりではなくて、315首くらいあるようだ。 なんかwordpressではあまり長い文章は書けないようなので、三つに分けた。 1-100、 101-200、 200-315。 思うに、この枕の山は…

雨 みぞれ 雪

春雨を家に籠もりてやり過ごし晴れなば明日はいづこへか行かむ ことしげきなりはひつづきあめふればたまの休みはやすらひにけり 春たけて春雨ならでさみだれはまだしき雨を何とか呼ばむ 我がやどに春のみぞれは降りにけり寒さも知らで籠もりゐたれば 風さえ…

宣長安永二年

安永二年は1773年。 本居宣長は1730年6月21日生まれなので、 満年齢は43才か44才。 この前年、明和九年に吉野に花見に行き、菅笠日記を書いている。 石上稿安永二年 去年の春よし野の花見しことを思ひ出でて 春くれば花のおもかげたちかへり霞にしのぶみよし…

宣長「手枕」

宣長が源氏物語に欠損する巻を補うために書いたという擬古文の「手枕」を読んでみようかと思ったが、 それなりに難しいので、 ネットで検索してみると、 京都歴史研究会というところに宣長「手枕」現代語訳 というものがある。 これは労作だ。 他にもいろい…

全集

今読んでいる小林秀雄全集は、新潮社版昭和43年発行なのだが、小林秀雄は昭和58年まで生きていて、 たとえば「本居宣長」などは昭和40年から新潮に連載途中なのである。 だから、全集と言ってもすべての作品を網羅しているわけがないのだ。 なんかだまされた…

文士

先になくなった井上ひさしにしてもそうだが、 昭和とかそれ以前の文士たちは、性格的に破綻した人が多く、 それゆえに良い作品を残したなどと言う考えの人が多いように思うが、 実際には、昔の日本人というのはだいたいああいう性格のひとたちばかりであり、…

小林秀雄全集

図書館に、小林秀雄全集という本があったのだが、どうしてこれが「全集」なのかさっぱりわからない。 それはともかくとして「鎌倉」などの小文を読むに、 格別大したわけでもなく、いやいやしかたなく書いたオーラに満ちた普通の文章。 なんかいやいや書いた…

民主党政権最大の功績

吉田茂以来のアメリカとの腐れ縁を断ち切ったという意味で鳩山は最大の政治的成果を残したな。 やり方は最低だったが、でもこういう形しか、結局はとれなかっただろうよ。 歴代首相は、鈴木善幸も含めて、みんなそれなりにバカではなかったのだから。 いや、…

一番うまいところをよけて食えと

読んでいるようで読めてないのが宣長。 何しろ著作が膨大なので、問題意識がないときにさらっと読んでいると読みおとす。 改めて読んでみるとそんなことが書いてあったのかと驚く。 うひ山ぶみを読み返すとやはり玉葉・風雅批判がこれにも書かれていた。 う…

チェーンスモーカー

午後6時から8時くらいまでは、 おそらく、仕事と通勤で禁煙を強いられたと思われるサラリーマンが、 店に来るなりたばこを吸い始める。 いつまでたってもとまらない。 四本目まで吸ってまだ勢いが止まりそうもない。 私はそこで店を替えたが、 こういう人は…

楓撮影するのは結構難しい。 良く見ると実がついている。 楓なんだかよくわからないが新芽と実が出ているものもある。

散る桜

散り際のソメイヨシノは遠目にはヤマザクラに色合いが似ているが、 近づいて見るとだいぶ違う。 ついでに違う種類の桜も。

限界集落温泉

鈴木みそ「限界集落温泉」1を読む。 まあ、鈴木みそのファンなので。 なんとコメントしたらよかろうか。

宣長の京極派批判

改めて、あしわけをぶねを読む。 長いのではしょると、 近代の先達は玉葉・風雅などの風体を嫌って、正風体を学べと教えているが、 その教えは良いとして、その自身が詠んでいる歌をみてみると、実際にはその嫌っているところの、玉葉・風雅に近い風体である…