2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
須賀原洋行氏のご批判について。 うーんと、つまり、出版社があり編集長が居て編集者が居て作家があるというシステムと、同人誌みたいにそんなものがまったくない形態と、併存しているのだが、同人誌とかブログとかそういうゲリラ戦術的なものが有効な場合も…
ブログタイトルを変えてみた(笑)。 「不確定申告」ははてなに残しておこう。 ちなみに「亦不知其所終」とは、北条高時の息子、時行が南朝側について高氏と戦い、 「どこで死んだかわからない」と言われている(洞院公賢の日記園太暦、今川了俊の難太平記)こと…
アンサイクロペティアの源範頼 の記述が異様に詳しくて笑えた。 主な執筆者は極楽丸という人のようで、 他にも 源頼家 などを書いている。 なるほど、義経とか頼朝とか北条政子辺りの有名どころだといろんな人が編集に関わりあってくるのだが、 範頼とか頼家…
新田次郎の「新田義貞」をさらに読んでいるが、あまり気持ちの良い話ではない。 いちいち作者が解説をしているのもいらいらするし、 太平記が元々小説だから、自分も小説家として同じような解釈はしたくない、 などとどうでも良いことを書いている。 千早城…
なんか、店長がバイトをどなる声を客に聞かれちゃまずいだろ、さらに言えば、 店長が客を説教しちゃいかんだろ、 みたいな意見を言うひとが多いようなのだが、 どちらかといえば普通のサラリーマンか営業職とかそういうたぐいの人たちが、自分の境遇を居酒屋…
長野に出張があるので、善光寺に参詣してみるか。 長野市は初めてだな。 なんか、歴史的に押さえておくべきことがあるかな。
法住寺合戦。 これはひどい。 義仲も家人にいさめられ、 後白河法皇も公家らに諫められているが、どちらもひかなきゃこうなる罠。 首都を制圧している者としてはクーデターに出るしかなく、 また義仲に最後通牒を出しておき、 平知康なる宮廷人に比叡山と園…
腹を切って内臓露出しただけじゃ死ねないんだよ。 一日くらいは絶命しないこともある。 だから、江戸時代に様式化されると、苦しまないよう介錯が始末してくれる。 もともとは苦しんで恨みを残して、周りに迷惑をかけて汚く死ぬための死に方だったわけだし。…
石橋山は源頼朝が挙兵後に敗れて真鶴から安房へ海路逃げたという、古戦場。早川漁港から南に少し行った海っぺり。 石垣山は秀吉の小田原攻めで一夜城が建ったところ。生命の星地球博物館の近く。 場所も近く紛らわしいが別の場所。 佐奈田霊社 一度まとめて…
眠くなりません。
今日は市民プール。 激込み。 しかも、とうとう禁断の富士そばの富士山盛りを食べてしまった。 さらにセブンイレブンのおはぎを四個食べてしまった。 やー、運動すると腹がすく、すく。 富士山盛りはうまかった。
源頼信とか平忠常の乱とか調べてて、 千葉氏の一族 というめちゃくちゃ詳しいサイトを見つけた。 こりゃすげえっっ。 他にも、個人のブログとかで、日本史関連で異様に詳しいサイトとかかなりある。 花林 南木 など。 近頃は、何もすることがないとき、ぼー…
8月15日だというので、 ブログはあちこちで、 なぜ戦争が起きたのかとか、 なぜ戦争に負けたのかとか、 そんな話でもちきりだが、 まあ、吾妻鏡と太平記読めば、なぜ東アジアで日本だけが、 あんだけ大それた戦争を仕掛けたかがわかろうというもの。 私はこ…
いや、初めてやったんですけど、いきなり一日のユニークユーザ数が100越えました。 すげー。 これからも、どんどん小飼弾さんにトラックバックしようかな(笑)。
木曽義仲には巴御前、葵御前という二人の女武者が同行したというが、 史実かどうか、かなり疑わしい罠。 木曽義仲は倶利伽羅峠で大勝した他は勝ったり負けたりの五分。 甲斐源氏、摂津源氏、美濃源氏、などの混成部隊で、これといった指揮系統もなく、 統制…
いい加減金がなくなってきたので、家飲みメイン。 topvaluの麦の薫り。 まずくはない。 よくまあ、10年前には、まずい偽ビールか、さもなくばホッピーくらいしか無かったのに、 ここまで進化したわな。 だが酒税は間違っているよな。 単純にアルコール分に課…
よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。 ふーむ。 私なら、持ち込みしても怒られないなじみの店に行って、こういうことはやると思うな。 そういう店はふつう店長がオーナーで、融通がある程度効く店だよな。 初めての店で、し…
平家物語を相変わらず読んでいるが、源平合戦というが、 富士川の戦いと倶利伽羅峠の戦いでほぼ決着が付いているんだなあと思う。 一ノ谷、屋島、壇ノ浦などの戦いの方が有名だが、これらはもう平家が都落ちした後の掃討戦にすぎず、 重要性という意味では富…
源頼朝が流されたのが伊豆の狩野川の中州の蛭が島で当時は湿地帯だったというが、 うわー。 蛭がうじゃうじゃいそうで怖いよー。 丹沢には蛭が岳って山もあるしな。 よっぽど蛭だらけだったんだな。 怖すぎる。
鬼界ヶ島から和歌を詠み書き付けた卒塔婆を流し、 それが厳島神社まで流れ着いて、清盛にまで達し、 それで恩赦につながったという。 まあ、あり得ん罠。 島に熊野権現をまつったとき俊寛だけは関わらなかった、 というのも伏線というやつか。 それはそうと…
このブログをwordpress-2.8.2から2.8.3に自動アップグレードしてみた。 ほんとにできた。 すげえっ。
ダイエットは行きつ戻りつ。 体重の振れ幅が5kgくらいはある。 内臓脂肪はだいぶ落ちたのだろう。 皮がものすごく余る。 腹とあと、背中。 へそ周りに最後の最後まで肉が余る。 これを落とすにはやはりあと5kgほど減らして標準体重にしなくては。
新田次郎著「新田義貞」上下巻を図書館から借りてくる。 いちいち取材旅行しているのがなんとなく、経費で旅費落としているんだろうなあと思わせる。 稲村ヶ崎の解釈はずいぶんくどい、しかし、それが正解だとも思えない。 できるだけ科学的に史実に忠実に記…
平家女護島 近松門左衛門 俊寛 倉田百三 俊寛 菊池寛 俊寛 芥川龍之介 平家物語では、巻第二「大納言死去」「康頼祝詞」から巻第三「赦文」「足摺」「有王」「僧都死去」まで、延々と、 ずいぶんな分量を費やして、俊寛が流されて死ぬまでの話が記述されてい…
平家物語を、鬼界ヶ島に三人の男が流される、という辺りまで読んで、 なんかどこかで読んだことがあるなと思ったら、 菊池寛の「俊寛」だった。 三人のうち俊寛だけが許されず、鬼界ヶ島に住み続けるのだが 「自分で拓いた土地に、自分の手で蒔いた種の生え…
平家物語の中に保元・平治の乱の記述がないのはそれぞれ保元物語、平治物語というものがあるからだろうか。 神田神保町の某古本屋で吉川英治著新平家物語全16巻セットを1600円で購入。 異様に安い。 内容はまあまあ。 村上春樹著、平将門研究とかいう本があ…
平家物語には驚くべきことに、 保元の乱も平治の乱も出てこない。 いや、保元・平治の頃などという言及は出てくるのだが、 物語として記述されてない。 不思議と言えば不思議だ。 保元・平治の乱については既知として読まねばならない。 重盛の性格描写も清…
白河上皇と平忠盛に関連する、祇園女御、兵衛佐局の話、 特に平清盛が忠盛でなく白河上皇の子であるうんぬんの話は、 平家物語にはなく、源平盛衰記にだけある。 平家物語は忠盛などの前置きがあまりなく、ただちに清盛の時代になっている。
ふたたび、平家物語。 「二代后」という話があって、 藤原多子(「まさるこ」と読むらしい)が近衛天皇の后となったが、近衛天皇は17才で崩御し、 多子は太皇太后となる。 太皇太后といっても当時まだ多子も17才だった。 その後、後白河天皇をはさんでその次の…
ジーパンをはくようになって気がついたのだが、 トランクスってへその辺りまであるし、 最近はシャツをジーパンの中に入れないから、 シャツをめくるとトランクスが見えてしまいみっともない。 そこでブリーフをはくということになるのだろうと思う。 Tシャ…