不確定申告

tanaka0903

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

比例代表というのは、まあこれは、大選挙区制だわな。 昔は中選挙区制で、そのために、自民党が第一党となって、その他の野党がたくさんできるという状態ができた。 そんで、小選挙区制にすれば野党が結集して二大政党制になりやすいからってんで、 小選挙区…

年を取ったせいで怒りっぽくなっているのは間違いない。 酒を飲んだときに特に感情が振れすぎる気がする。 記憶の無いときに何をしでかすか怖くてしかたない。 それと関連してなのだが、どこに何があるか完全に把握してないと不安で仕方なくなって、 ささい…

トイレにビックカメラの日本地図を貼っていて、律令国の境界や名前などを書き込んだりして重宝しているのだが、 世界遺産とか旧暦の月名の蘊蓄なども書き込まれていて、自然とそれが目に入って憂鬱になる。 おおかたの日本人にとってはこれが日本の伝統なの…

アメリカは好戦的な国だとみなされているのだが、 実際、アメリカほど戦争している国はないわけだが、 しかし、アメリカほど、ほかの国が戦争に巻き込みたい、ほかの国が利用したい国もないわけである。 第一次世界大戦も第二次世界大戦もそうだった。 そう…

ユネスコ改革

【社説】米のユネスコ脱退は正しい第一歩。 非常に興味深い記事だ。 原文は英語で有料会員制ですでに読めないのだが、現時点でまだ公開されている和訳を読めばほぼ十分だろう。 イリナ・ボコヴァはブルガリア共産党員(ブルガリア共産党は1990年にすでに解散…

銃犯罪の本質

アメリカから銃がなぜなくならないか、マイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンバイン』に、明確に結論は示されている。 アメリカもカナダもいずれも銃規制は緩い。 隣り合う国どうしで、しかも、アメリカは重犯罪が非常に多く、一方、カナダにはほ…

私が好きな作家、というか、天才だなと思えると言うか、尊敬する作家は芥川龍之介、志賀直哉、中島敦などなのだが、皆キリリと引き締まった短編を書く人たちだ。夏目漱石や村上春樹にそういう短編があるかと言えば無い。 実際芥川や志賀の長編を読んだことが…

今まで何度も断酒してきたが、またやっている。 大病を患って、退院して、しばらくおとなしくしていたが、だんだんに飲み始めた。 飲まないと精神的にやっていけなかったと思う。 しかし今は逆に飲酒恐怖症になってしまったようだ。 酒を飲むのが怖くてしか…

そろそろ備蓄

そろそろ非常食の備蓄をしておかねばならないような気がする。 戦争が始まるとしたらおそらくは冬、来年早々くらい。 我が家が、私が住んでいるところが、戦争で直接被害を蒙る可能性は低い、と思うが、 戦争だとなると、パニックで買い占めとか、物価高騰な…

能は、人に見せるショーではなくて神に献げられるプロトコルだとか、神への祈りなどと言っている人がいて、 能というのは比較的最近の呼び方でもともと猿楽といっていた。 猿楽はつまりは猿まね芸だ。 なぜなんでもかんでも神妙にしてしまいたがるのかね。 …

某大学院の某講座を聞いてみたのだが、 国文学入門に本居宣長の『うひやまぶみ』をまず読んでみたまえなどと言っている。 どうも「国学」と「国文学」の違いもよくおわかりではないらしいし、 本居宣長がなぜ吉田兼好を批判したかについても、きちんとした説…

タモリ

昨日のタモリと山中教授が出てたNHKの番組はおそろしくつまらなかった。 金はかけている。 出演者も豪華だ。 企画も悪くない。 しかし番組としてはとてもつまらない。 そもそもタモリが全然楽しそうじゃない。 まるで最近のみのもんたみたいに、ただの飾りに…

駿河国

駿河国は非常に不自然な形をしている。 北から甲斐国が突き出してきて、富士川でほとんど東と西に分断されている。 歴史に残らない昔に、駿河と甲斐で、何か領土争いでもあったのだろうか。 戦国時代の武田信玄だけではなく、甲斐国は海が欲しい。 海に出よ…

デフレの終焉

かつて、松屋もすき屋も、吉野家の二番手として現れた。 昔のすき屋は、メニューも迷走していたし、何より牛肉がまずかった。 松屋も味付けが(とくにカレーが)きつすぎて、好きになれなかった。 牛丼の味も吉野家にははるかに及ばなかった。 何より吉野家…

ギリシャ語の長母音

http://clsoc.jp/QA/2014/20140515.html。 ηやωが長母音なのは明らかだとして、α、ι、υ、ε、οの長母音は無いのかということだが、 εとοの長母音はそれぞれη、ωなので無いと。 α、ι、υなどは他方言を調べてηやωがなまったものであるとみなされるときに、長母…

生贄

ギリシャ神話というかギリシャ演劇には、親が子を生贄にする話がみられる。 アガメムノーンはイフィゲネイアをアルテミスに献げた。 他にもあるかと思いちょっと調べてみた限りではこの一例しかなかった。 旧約聖書でもアブラハムが息子イサクを神に捧げよう…