不確定申告

tanaka0903

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ネクタイとシャツとジャケットがみな派手だとチンドン屋かテレビの司会者みたいになってしまう。 どれか二つは地味にして一つだけ派手にするくらいがちょうど良いかもしれん。 二つ派手にするとその二つが競合してうるさいと感じる人もいるようだ。 もう一つ…

連載記事を書いているのだが、だいたい1回分を4500字くらいで書いている。 4000字くらいで書こうと思うと、伸びたり縮んだりして、3500字とか5500字くらいになる。 だいたいは伸びるので、後半は後回しにして前半を膨らませたりして長さを調節するのだが、こ…

続き。この池田雅延氏の話を聞いていると、小林秀雄の『本居宣長』は、連載途中はほんとうに面白くなかった可能性もあるよなと思えてきた。 小林秀雄自身も自分の書いたものが面白くないってことは自覚していたのだ。 だから64回1500枚、ものすごくだらだら…

池田雅延氏 小林秀雄を語る。 リンク先のMP3ファイルはもう落とせなくなっている。 自分のPCの中に残っていたものを改めて聞いてみた。 小林秀雄の芸。 57:00 あたり、「美しい花がある、花の美しさがあるのではない」という陶然とするような言葉に、読者は…

花月草紙

花月草紙 p.191 松平定信は朱子学者であり、国学に批判的などと言うが、国学を批判したとされるこの花月草紙などは明らかに国学者が書くたぐいの和文の随筆であって、源氏物語をほめたりもしている。 どちらかといえば、国学者として国学を論じているのであ…