不確定申告

tanaka0903

1999-01-01から1年間の記事一覧

トルコ

トルコ人というのは広くはアナトリアのトルコ人 (トルコ語),アゼルバイジャン共和国のアゼルバイジャン人 (アゼルバイジャン語),トルクメニスタン共和国のトルクメン人 (トルクメン語),カザフスタン共和国のカザフ人 (カザフ語),キルギスタン共和国のキ…

西太后

西太后の辞世の言葉,「以後,再び女性に国政を担当させてはならない.それは本朝の家法に背くことで,厳に慎むべきである.」げしょっ. 西太后死後しばらくの間の,つまり同時代の中国人の彼女に対する評価は,現在の毛沢東に対する評価に良く似ている.現…

王道の狗

ふと思った.漫画家というのは必ずしも絵がうまくなくてもよいわけで,個性的な絵が描ければよろしい.さらに言えば,原作は他に居てもよいわけで,ストーリーを考える能力はなくてもよろしい. シナリオもネタ集めも,絵のアシスタントも,良い漫画がかけれ…

パパはニューギニア

パンダ密猟は死刑。アブラハムはイサクを殺した。バイトをオクテットと言うとかっこいい(笑)。 相原コージが「例に出して悪いけど、…「パパはニューギニア」の連載と共に「ギャグマンガは死んだ」のだ」などとほざいている。そんなことより、最近の吉田戦…

中島敦@南洋庁パラオ支庁

割合ひまだったので中島敦をまとまった分量読むことができた。 彼は南洋庁パラオ支庁に居た。第一次大戦でドイツから取った領土だ。そこへ行ったのは、喘息の療養を兼ねてのことだったようだ。小説の評判が良いので帰国したら、横浜で早速風邪をこじらせた。…

青ばた豆腐

こないだ青ばた豆腐というものを食べた。非常においしかった。福島県と新潟県の境の福島県側で作るのだという。あまりにもおいしいので、これは大豆ではなく、枝豆で作ったのではないかと思った。しかし、枝豆だと豆が十分乾燥していないので、ひいてもうま…

芋粥に飽きるこということ

麦茶というのは,ほとんど水のようなものなのだろうが,どんな成分が人はうまいと思うのだろうか.味なのか香りなのか.鼻が効かないとうまくないのか.最近は米や小麦などを一緒に煎ったものもあるようだ.よけい香ばしくなるのだろうが,じゃ米でも麦茶の…

メモ

我恋は千尋の海の捨小舟寄る辺なしとて波のまにまに 志賀直哉「真鶴」 あらたのし思ひははるる身はすつるうきよの月にかかる雲なし さすが涙のばらばら袖に こぼれて袖に 露のよすがのうきつとめ 芥川龍之介「或日の大石内蔵之助」 夜の夜中に延々とアニメを…

だったん疾風録

司馬遼太郎の「だったん疾風録」というのを読んだが、これはとても面白い。 iMac の中古を友達から 20 万円でおしつけられたやつがいた。貧乏人の癖に御人好しなやつだ。 iMac 定価で 128,000 円で、メモリ増設してたからといって、せいぜい 10 万円くらいな…

どっちにつこう物語

清水義範の「まちまちの街々」という本。 その中に、「どっちにつこう物語」というのがでてくる。 徳川家康に、茨城から秋田に領地替えされた、佐竹という殿様がいる。 佐竹家は、源氏と平家のどちらに付くか、源氏と奥州藤原氏のどちらに付くか、足利と朝廷…

紆余曲折と試行錯誤

昔,斉の国に恒公という王が居て(笑), 管仲が宰相になったのだが, 恒公は管仲の諫めを聞かず, 何度も軍備を増強し,宋や魯などの隣国と戦争をして負け続けた. ついに魯の宰相の曹沫に,会盟の場で懐に忍ばせた剣を突きつけられ, 領土を割譲する約束を…

赤塚巡り(副題「赤塚良いとこ一度はおいで」)

成増の不動産屋へ. 実家から送ってもらった保証人の実印が父ではなく祖父のだった. などのちょっとしたハプニングはあったものの,契約成立. 鍵は 30 日にくれるとのこと. 一応 4/1 日から入居可だが,鍵さえもらえばこっちのもの. 赤塚図書館に入って…

最近は宮城沢昌光の影響で,よく漢和辞典を読む(笑).

歳と載はもともと同じで一年の意味. 収穫時に生け贄をまさかりで裂くまつりのことで,よって一年を表した. これが夏の時代のことらしい. 千載和歌集の千載とは,千年のこと. 次の商(殷)の時代は,一年のことを祀という. これも年に一度の祭りの意味.…

契約成立

今日は暑い日だった. 雨降りだった. 練馬の光が丘公園は大きな公園だった. 代々木公園くらいある. というより,妙に代々木公園に似ている. バードサンクチュアリとかあったりして. 周りを団地が取り囲んでいるところが, 代々木公園とはちと違うところ…

板橋区赤塚

今日は成増周辺を集中的に踏破した. 赤塚というところになかなか良い物件を発見した. 二階建てで二階部分が 2DK になっていて, すべて込みで 8 万円. こういう,四方がすべて自分ちの壁,というのはあこがれるかも. つーか,2DK ならその気になりゃ永住…

東上線遍歴

東上線沿いというか,川越街道沿いに, 成増から大山まで歩いた. これで, 池袋,北池袋,下板橋,大山,中板橋, 常盤台,上板橋,東武練馬(練馬北町),下赤塚, 成増,和光市,朝霞台,志木,ふじみ野,上福岡,川越と, 池袋から成増まで全部と,成増…

風評の流布

所沢 JA はテレビ朝日を訴えるべく着々と準備を進めているそうである. 頼もしい限りだ. 争点は,事実に反することを報道したことにより, 損失が発生したことの因果関係を示せるかどうかである. 法律用語では「風評の流布」と言うんだそうだ. 被害総額数…

凸版印刷

群ようこが, オフセット印刷よりも凸版印刷の方が活字にキレがあって, 格段にきれいだと言ってたことがある. 宮城谷昌光の本で, 紙をさわると印字の部分がざらざらしてるのとそうでないのがある. ざらざらしているのが凸版印刷なのだろうか. インク自…

ダイオキシン

なんか絶対やばいことになると思ってたよ. ダイオキシン濃度が高いので, 所沢の農作物は買わないことにしましたとか言ったって, 所沢の農家は野菜が売れなきゃ大損害じゃん. ちゃんとした統計の裏付けがあって, 国の機関か何かが正式に発表して, 農家…

タレント

久しぶりにタモリ倶楽部を見たのだが, あいかわらず素晴らしい. タモリはこんなに良い番組を持ってるのに, どうして笑っていいともなんてつまらない番組にこだわるんだろう. タレントは番組をおもしろくするが, タレントに過度に依存した番組はつまらな…

宮城沢昌光

この人の小説は春秋時代から後にはなかなか降りてこない. 夏とか商とか周とか斉とかとにかく古い. 宮城沢昌光の小説を読んだあと, 三国志や水滸伝を読むとまるで現代小説のような錯覚を起こすくらい. 異様に難しい漢字が出てくるので, きっとワープロは…