2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
まあ、私が割と好きな飲み屋街といえば、まずは上野で、それから神田。 有楽町のガード下。 ていうか普通は近所の某町で飲むことが多い。 昔は東武東上線沿線の上福岡や鶴瀬なんかが好きだった。 知り合いに誘われて赤羽と池袋の間にある十条というところに…
でまあ、週末は自宅で新聞のまとめ読みなんかするわけだが、 産経新聞の月曜から金曜まで連載で「私の肖像画」というのがあり、 今週は百田尚樹という小説家だった。 「読者が喜んでくれることが第一」とか書いてあり、 「本っていうのは余暇に楽しんでもら…
やっと開始しました。 ていうか、たぶん、誰かが調べてくれて、ブログで紹介してくれたりとかして、 キンドルのランキングにじわっと反映されたりとかして、 読んでもらえるのだと思うのだが、 こちらから能動的に宣伝する方法ってないものなのかしら。 なん…
『セルジューク戦記』をkindleで出そうと思い読み返してみるが、 今読むといかにも粗い。 特にセルジューク皇族の継承戦争の当たりがまったく弱い。 マリク・シャーが死んだとき皇子らはみな幼かった。 ただし、セルジューク朝の勢いが衰えたわけではなく、 …
今日から5日間、『アルプスの少女デーテ』の無料キャンペーンはじめます。 もちっと校正する可能性はありますが、とりあえず読んでみてください。 表紙の絵は耳の産毛まで描き込んであります。 中の挿絵はもすこしイラスト風です。
ハンニバルがアルプスのどのへんを越えたかというので、 日本語の文献で詳しいのだと塩野七生の『ローマ人の物語』ハンニバル戦記くらいしかないので、 とりあえず読んでみると、 ギリシャ人のボリビウスはピッコロ・サン・ベルナルド峠だと言い、 ローマ人…
イタリアの古地図は複雑でややこしい。 飛び地がいっぱいあるし、国も頻繁に生まれたり統合されたりする。 トスカーナの歴史もわかりにくい。 カール大帝の時代はトスカーナ辺境伯。 それからフィレンツェ共和国(1115-1532)となり、 途中メディチ家が一時追…
スイスの古地図を見ていると、 昔と今では少し形が違う。 現在のイタリアのロンバルディア州にあるソンドリオ県というのが、 昔は灰色同盟、つまりスイスのグラウビュンデン州の一部だったので、 当時はソンドリオはスイスのカントンの一つだったわけだ。 ソ…
「竹村健一の世相を斬る」に小室直樹が出ていたのは1980年代初頭だったはずで、 『ソビエト帝国の崩壊』が出版されたのが1980年8月5日、それからテレビに出始めたとして、 1983年1月27日以後は問題を起こしてテレビには出られなくなった。 1980年は私が中学…
『エウメネス』は5月5日から無料キャンペーンするつもりだったけど、 いろいろ加筆してレビューが終わるかどうか心配なので、 『巨鐘を撞く者』を先に今日から無料キャンペーンにすることにした。 『エウメネスは』10日にしました。 『エウメネス』はkdpで出…
すごい長編の古典がkindleで99円で売ってたら、買っても良いと思う。 昔、与謝野晶子訳の源氏物語を紙の本で買ったら電話帳のように厚かった。 こういうのをkindleで持ち運んで空き時間に読めるのは助かる。 千夜一夜物語とかも欲しい。 今昔物語も全部載っ…
1月頃からkindleで本を売り始めていろいろと一喜一憂したわけだが、 kindle持っている人というのはアマゾンのわりと能動的かつ積極的な顧客なわけで、 そういうお金を払う態勢が整っている人たちがいるからそれなりに売れた。 しかしそういう人というのは日…
「極道めし」の方は紙の本で6巻くらいまで買ったが、 そのへんで飽きてやめてしまった。 「喰いしん坊」は要するに大食いの話なのだが、「極道めし」のほうが明らかに脚本がよくできていると思う。 ま、しかしこういう紙の本にはどんだけ経費がかかっている…
なんか500ページくらいあって読んでも読んでも終わらないので驚いた。 前半はスピード感があって面白いが、 後半だんだんだれてくる。 最後の「恋」などはのちのジョージ秋山の連載ものにありがちな人情話になってしまっている。 人を殺し、兄を殺し、妻も子…