不確定申告

tanaka0903

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大村益次郎銅像銘文 解説

大村益次郎の銅像を見に行った。に書かれていた解説をもらいに行った。 駐車場の受付(?)ではもらえなかった。 いろいろ人に聞いてやっと受け取ることができた。 内容は同じようで微妙に違う。 原文は載せてほしかった。 あと、碑文だが、円筒状になっていて…

宇治谷 順

「キュレーター」は面白い。 しかし評判が悪くて連載打ち切りになったそうだ。 連載ものは最初だけうまくてあとはつまらないのが多い。 連載にこぎつけるまでは原作者も編集者も真剣なのだろうが、 いったん連載に持ち込めば惰性で続けているだけなものが非…

auブックパス

ガラケーをスマホに買い換えて約1年。 最初は出たばかりの xperia Z ultra を買ったのだが、 無茶な使い方をしていたせいでとうとう割れて使えなくなった。 それで今度は xperia z3 にした。 xperia は初代タブレットの頃から使っているが、 だんだんによく…

歌学概論

源俊頼とか六条清輔とか藤原定家とか後鳥羽院とか本居宣長とか香川景樹とか萩原朔太郎とか正岡子規とか丸谷才一とかいろんな人の歌論を読んでいるのだが、 こんな風に中世から現代までの和歌を論じたもの、 和歌概論とでもいうか、 そういうものを書いたり研…

古きを慕う

和歌は外来語や漢語に対して排他的であるというが、 実は大和言葉自体に対しても同様だ。 はるさめ、とは言うが、あきさめ、こさめ、きりさめ、などは和歌には使われない。 これらの語が俳句や都々逸に使われるのはまったく問題ないことだ。 なつさめ、ふゆ…

後鳥羽院初学の歌

この頃は 花ももみぢも 枝になし しばしな消えそ 松の白雪 後鳥羽院御製。正治後度百首(1200年末)。新古今。 後鳥羽院の 1200年より前の歌というものは残っていない。 当時満20歳。 和歌の習い立てに定家の 見渡せば 花ももみぢも なかりけり 浦の苫屋の 秋…

胃がもたれる

脂っこい外食で胃がもたれる。 自宅でインスタントラーメンとか食べても平気だが、 外食のラーメン屋はアウト。 年を取ったものだなあ。 炭水化物中心にストレスない程度に食べた方がよい。 我慢して食べないとたしかに痩せるのだが、血液検査結果がどんどん…

藤原氏の勉強2

いわゆる大化の改新とか乙巳の変というのは蘇我氏のお家騒動に過ぎないように思える。 主家は滅んだが、蘇我一族が滅んだわけではなく、皇族が力を付けたかというとそういうわけでもなく、 藤原氏の台頭はもう少し後だ。 大化の改新が天智天皇と中臣鎌足によ…

高倉院御製

新古今に見える高倉院御製四首。 275 瞿麦露滋といふことを 白露の 玉もて結へる ませのうちに 光さへ添ふ 常夏の花 「瞿麦」はエゾカワラナデシコ。 「ませ」は「まがき」のこと。 524 紅葉透霧といふことを 薄霧の たちまふ山の もみぢ葉は さやかならねど…