2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
近代デジタルライブラリーに難四之可他延 というものがある。 「なしのかたえ」と読み、「梨の片枝」という意味らしい。 三条実美の私家集で、彼の死後、高崎正風が編纂したものらしい。 うわー。すげえマニアック。 しかも、崩し字で書かれているで簡単には…
将門記(現代語訳) 将門記 (原文) 口訳・常陸国風土記 ふーむ。 行方(なめかた)郡というのは、今の霞ヶ浦と北浦に挟まれた半島部分で、その南端が潮来、西岸に行方市がある。 郡の西の渡し場から望む行方の海には、海松や、塩を焼く藻はあるが、魚に珍しいも…
毛沢東は1893年生まれで1976年82歳で死去。 当時の中国としては十分高齢なほうだっただろう。 鄧小平は1904年生まれだから、当時すでに72歳。 若いと言われた華国鋒も1921年生まれだから、当時55歳。 江沢民は1926年生まれなので、華国鋒と江沢民はほとんど…
うるさすぎる。 ていうか、市街地上空を飛ぶのは、おかしいだろ。頭おかしいだろ。 ファントムは許せる。ふつうに。 ボーイング747ならまだ許しても良い。しかしF-18は許せない。 米軍様が、日本を守ってくれているのだなと、感謝したい気持ちがあるとして、…
花山院師賢は後醍醐天皇から「文貞公」という諡号を贈られているのだが、正二位のままになっている。 臣下で諡号をもらうのは、摂政・関白、あるいは太政大臣に限られていて、 Wikipedia臣下の諡 には、九例。いずれも、従一位か、贈正一位。 摂政・関白・太…
ベンジャミン・ヤン著『鄧小平 政治的伝記』など読む。 この人は、共産中国で、四人組に迫害・投獄された人らしい。で、 彼自身が、鄧小平の生まれ故郷で取材したが、誰一人として、鄧小平の家系が客家だとは証言していない、という。 これは驚くべきことで…
超ヒモ理論縦組みPDF版。 筆名を山崎菜摘と田中久三で使い分ける必然性もないので、田中久三にそろえる。 多少加筆してあるが、挿絵はいれてない。 原稿用紙換算で80枚ほど。まあ、短編だわな。 もっと短いかと思ったがけっこう分量があった。自分で書いたも…
『2001年宇宙の旅』は今見ればつまらない映画だが、 当時はすごかったのに今はなぜつまらなく感じるか、というところを鑑賞しなくては意味のない作品だ。 『マカロニほうれんそう』や『8時だよ全員集合』にも同じようなことがいえる。 あの頃面白かったもの…
調べてみると、いろいろ面白い。 賜姓というと、「源」「平」「橘」。 このうち橘氏は、特に古い時代に、正一位までなった人がたくさんいる。 平氏も皇族の末裔のはずだが、清盛まではほとんど高い官位をもらえてない。 正一位をもらっている源氏は、 854年…
なぜ村上源氏が源氏の中で家格が高いとされるのですか? などを読んでいると、なるほどそうなのか、と、つい納得してしまいそうになるのだが、 たまたま源氏の中で太政大臣や内大臣になったものがいたからといって、 連綿として、公家としての源氏の長者とい…
Wikipedia には「村上源氏」の所に 源氏といえば武家として活躍した清和源氏を想起する人が多いが、公家社会では村上源氏が最高とされていた。 などと書かれ、また、「源氏長者」の項目には、 源氏一族全体の氏長者の事を指す。原則として源氏のなかでもっと…
八王子の乾物屋で「塩干するめ」というものを買った。青森産。二枚一袋。開いてありげそ付き。 見た目は生のするめ。 そんな高価なものではない。 普通に、常温で売られていたように思うのだが、はてどうだったか記憶が定かでない。 しかし明らかに昔、冷凍…
ヒマだったので、八王子から高尾辺りを散策した。 八王子が北口だけ栄えているのは、つまり北口に甲州街道沿いの旧宿場町があったためなのだろう。 そして、駅前が異様に猥雑な感じがするのも、旧市街から隔離する意味合いがあったのに違いない。 甲州街道と…
学者には学者の仕事の仕方があり、政治家には政治家の仕方がある。 学者の仕事と政治家の仕事が違うのは当たり前であって、だからといって、 「政治家は学者と仕事の仕方が違うから」と辞められちゃあ困るんでないかい。 学者は政治を辞めることはできるかも…