不確定申告

tanaka0903

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

東京女子高等師範学校

相変わらず、関東大震災のことを調べているのだが、 東京女子高等師範学校とは今のお茶の水女子大学のことだが、 1923年に震災でほとんど焼失しているはずなのだが、 大塚への移転は1932年となっている。 その間、女高師はいったいどういう状況だったのだろ…

evernote

いろいろ人にも勧められて使わずにいたevernoteを試してみる。 うーんと。 ドラッグアンドドロップで使える単なるネットワークドライブとして使いたいだけなのだが、 そのためには金を払わねばならないらしい。 そこまでやる気は起きないなあ。 今は小さなフ…

おなくなり

結局我が家のvistaマシンは、クリーンインストール直後に harddisk failure でお亡くなりになった。 なんだー。HDDのせいだったのか。 死ぬ前にバックアップ取れただけ良しとせねばなあ。 HDD取り替えて余生は fedoraかなかんかで。 しかし、OpenOffice から…

explorerの病気

vistaたんが遅くて仕方ないので defrag とか chkdsk などやってみると、 動きは速くなったものの、explorerが10秒おきくらいに停止と再起動繰り返す病気になった。 システム復元してもだめ。 こういう現象はぐぐるとざらにあるようだが、 原因が良くわからん…

サドンデスソース

立ち飲み屋でおでんを食べたときにタバスコみたいのをかけたらやたら辛かったので、 調べてみたら「サドンデスソース」というものだった。 普通のタバスコの20~40倍くらい辛いと思われる。 体感的には100倍くらい辛かった。 こういうものを食べると翌朝おし…

封建

広辞苑など読むと、日本の封建時代というのは、鎌倉時代から、明治維新までと書いてある。 しかし頼朝や北条氏は別に自分で土地を持っていたわけでもないし、 家臣に土地を俸禄として与えたわけでもないから、封建というにはかなり不完全な感じがする。 室町…

聖橋

震災復興再開発事業#関東大震災 などにも書かれているが、震災後、内堀通り、靖国通り、昭和通りなどが幹線道路として整備された。 このうち内堀通りというのは、本郷から聖橋、神田橋を経て丸の内に至る道で、 聖橋はこのときに初めて架けられたのだ。 遷都…

八股文

滝野邦雄氏の明代初期の八股文について などを読むに、初めて「八股」という言葉に言及したのは明末清初の学者・顧炎武であろうか。 経義の文、流俗、之を八股と謂う。蓋し、成化(1465-1487。第9代憲宗成化帝)以後に始まる。股とは、対偶のことなり。 天順(1…

市岡鶴子

知りたいのは、清朝末期の、科挙制度の改革、変法と科挙の関係、 特に、康有為、梁啓超らの上奏文など。特に八股文の是非について。 つまり、清朝末期の学制改革について。 宮崎市定『科挙』も久しぶりに読んでみたが、これは、唐代から明清までの科挙の移り…

眼鏡

昔、某安売り眼鏡屋が出たての頃に、眼鏡を三つばかりまとめ買いしたら、全部フレームがぽっきり折れて、使い物にならず、 それで腹を立てて、あと肩こりが酷かったので眼鏡のせいではないかと疑って、 高くて良いものを作ろうと思って、普通の量販店に行っ…

中国人の名前

眼鏡が割れて超ショック。 昔作った眼鏡では、近くと遠くで度が合わなくて困る。 遠くが見える眼鏡では近くは眼鏡を外さないと疲れて読めない。 近くが見える眼鏡では遠くが見えないので、他人の顔がわからない。 さて、どうするか。遠近両用眼鏡とか高そう…

マック。

テキサスバーガーを食べる前にマイアミバーガーがでた。その前のはたしか食べたはずだが思い出せない。 吉野家には良く食べに行くのだが。酒もでるしな。

儒林外史

儒林外史/第01回冒頭。 人生南北多歧路,將相神仙,也要凡人做。百代興亡朝復暮,江風吹倒前朝樹。 功名富貴無憑據,費盡心情,總把流光誤。濁酒三杯沉醉去,水流花謝知何處。 いきなり読めない漢字が。 「沉」は「沈」と同じか。 もはや wiktionary くらい…

金券

ふと思ったのたが、失業者や生活保護とか母子家庭などに支給するのに特別な金券を作る。 税制上の優遇はしない。 ただ金券を配る。 この金券は決して換金できない。 憲法に保障された基本的人権を保証する範囲に使うことはできるが、 それ以外の、たとえばパ…

定家母

定家の父は俊成、母の実名は不詳だが、『新勅撰集』には定家母として出てくる。 『新勅撰集』は定家が一人で編纂した勅撰集だが、それに実の母の歌が一つだけ出てくる。 定家、少将になり侍りて、月明き夜、喜び申し侍りけるを見侍りて、明日につかはしける …

遺諡

『太平記』で 神武天王より九十五代の帝、後醍醐天皇 とあるのだが、現在では後醍醐天皇は96代。 なぜ95代と言っているかという、根拠だが、『神皇正統記』に拠るというのが一番無難な判断だろう。 『神皇正統記』には、仲哀天皇と応神天皇の間に神功皇后を…

深川

深川や本所で河岸が多かったのは、高橋・万年橋辺りではなく、横大川や堅川の方だったようだ。 また深川七所というのは今の門前仲町の方らしい。 深川を開発した人が深川さんというので深川という地名になったらしいが、ほんとにそうなのか。 深川を開発した…

軍用塩田に軍用運河。

深川のことをいろいろ調べていたら小名木川とか結構面白い。 江戸城から真東に20kmくらいのところに行徳塩浜がある。 家康は江戸入府直後、軍用運河として、小名木川と船堀川(新川)を開削する。 後に赤穂の塩など良質で安い塩が手に入るようになっても、 …

春色梅暦

為永春水『春色梅暦』を読んでいると、お長という女が、娘浄瑠璃として奉公に出て、 やはり養子縁組という形で前借りで給金をもらい、抱主はお隈、お長はお隈を母(かか)さん、 などと呼んでいる。 やはりこういう芸者の奉公というのは養子という形を取るよ…

「治天の君」初出

どうも「治天の君」と言う言葉を最初に使ったのは吉川英治『私本太平記』らしいぞ。 これはやっかいだ。今の日本人はたいてい吉川英治に脳をやられているからな。 この呪縛はなかなか取れまいよ。 もし『私本太平記』が初出だとすれば1960年頃までさかのぼれ…

ピラトとヒラリー

ヒラリー・クリントンの失言。 失言かどうかはともかく、ヒラリーの発言からローマ総督ピラトを連想するところがナイスです。

加賀

木曽義仲を調べていてふと思ったのだが、越後、越中、加賀、越前。 なぜ越中と越前の間に加賀が挟まってるのかと。 ははあ、越前から能登と加賀が分離したのか。 越前は近国で赴任に便利だから、このように分割されたのかもしれんね。

吉野城軍事

『太平記』に 天照太神御子孫、神武天王より九十五代の帝、後醍醐天皇第二の皇子一品兵部卿親王尊仁、逆臣の為に亡され、恨を泉下に報ぜん為に、只今自害する有様見置て、汝等が武運忽に尽て、腹をきらんずる時の手本にせよ。 という村上義光のセリフがある…

群馬

群馬出身の人と話をしていて思ったのだが、群馬には訛りがほとんど無いという。 訛りがないというのはつまり現代の標準語である江戸山の手言葉に近いということだろう。 なるほど、千葉、栃木、茨城には東北弁に近い訛りがあるが、神奈川多摩埼玉西部群馬は…

『柳橋新誌』に芸妓の名前として列挙してあって、多いのは「阿長」などと「阿」が付く名前だが、 為永春水『春色梅暦』など見ると、「阿長さん」とかいて「おちょうさん」と呼んでいる。 つまり、「阿」は「あ」ではなく「お」と読むのであろう。