不確定申告

tanaka0903

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

コーヒーやめて紅茶にしようか

ドリップして入れたレギュラーコーヒーはカフェインが多い。 お茶はもともとその半分以下であり、かつタンニンがカフェインと結合するので、カフェインの作用はかなり弱まるようである。 実際、烏龍茶を多少飲んでも大丈夫だ。 お茶は、玉露などをたくさん飲…

安田善次郎

例によってウィキペディアを使って安直にいろいろ調べているのだが、 安田講堂は最初は寄付した安田善次郎を匿名にしていたようだが、1921年に彼が暗殺された後は、 おおっぴらに「安田講堂」と呼ばれたようだ。着工は彼が死んだ年、完成は1925年、つまり、…

帝都春暦

帝都春暦をパブーに公開。 かなり趣味に走っているからと、全部読まないとたぶん意味不明な内容だから、全部公開して無料にしておいた。 こういうのを面白いと思う読者は(文章の善し悪しとかは別として、テーマ的に)はたして日本人の何パーセントなのだろ…

カフェイン

24時間ホルターをまたつけて、それを外したので、また体調も以前よりはずっと落ち着いてきたので、 久しぶりに烏龍茶やコーヒーを少量飲んでみたのだが、 またしても目眩や動悸がおこった。 だいたい、コーヒーを飲んだあと、1、2時間後。いきなりくる。 カ…

近頃の心臓

なんか、先週辺りから、心臓の鼓動が時々強くなりすぎる、という現象が続いていて、何がなにやらわからず困っている。しかし、だいたい落ち着いて来たように思えるので、それについて少し書く。 めまいがしたり立ちくらみがしたりというのはだいぶ減った。な…

司書夢譚

司書夢譚を公開した。 これも蘊蓄が長くて読みにくいけど、それは試し読みから除外したので、 試し読みするだけならさくっと読めるだろう(笑)。 なんとなく試し読みの本来の趣旨からは逸脱しているようにも思えるが。

押韻に絶望する

十載夢飛巴里城 城中今日試閑行 画楼涵影淪綺水 士女如花簇晩晴 これは、成島柳北がパリを訪れたときに作った漢詩だが、行と晴が、一見押韻してないように見えるが、 いずれも韻字は庚であり、`ing と発音する。 まったく見当もつかない。 しかし、調べてみ…

成島柳北

岩波書店、新日本古典文学大系『漢詩文集』の中の、『新編成島柳北詩文集』を読んでいる。柳北が書いた漢詩と、朝野新聞に主筆として書いた社説(抜粋?)からなる。 他に、入手しやすいものとしては、同じく新日本古典文学大系の『柳橋新誌』『航西日乗』。…

カフェイン絶ち

ここ三日ほどカフェインを完全に摂らずにいてわかったことは、 確かに、 カフェインのきついガムを一度に十個とか、まとめて食うと、急激にカフェインが回って、めまいがしたり、心拍が強くなったりする。 しかし、カフェインを摂らなくても、同様の症状、特…

メディアとビジネスモデル

二、三年前から、死に物狂いでビジネスモデルを考えて、ついに収益が出るようになったメディアと、 二、三十年前からの収益モデルで今日までやってきたが、技術革新についていけず、手詰まりになりつつあるメディアの差が、 顕著になりつつあるよなあ。 地デ…

酒の無い世界

こうやってアルコールを二ヶ月も飲まずにいると、負け惜しみでなく、最初から酒などなくても、生きていけるじゃんという気になってくる。 さんざん、酒をネタで小説も書いたが、酒というのは、男と女の間に挟まってくるからおもしろいのであり、 男も女も酒…

太り戻す。

近頃めまいがしたり立ちくらみがすることが多く、心臓のせいだか、それとも痩せすぎたせいだかわからんのだが、 どちらにしても、ダイエットのし過ぎによる可能性を排除するために、少し太ることにした。 太るのなど簡単だと思うと案外そうでもない。 ある程…

実はまだデーテをいじっている。

一部趣味に走り過ぎてこてこての歴史小説のようになってしまったことは反省している。 しかし、未だに私の書いた小説の中では一番一般受けするのではないかと思っている。 冊子にして少しまいてみようかと思う。効果があるかしらんが。

話はでかい方が良い

というわけで、 相変わらずデーテをいじっているのだが、 アルムおじさんのご先祖様は、ナポレオン軍のアルプス越えの行軍中に、その傭兵隊長となって、道先案内をやった、 という話にしておいた。 またアルムおじさん自身も、ソルフェリーノの戦いという激…

unten と oben

福音館書店の矢川澄子著『ハイジ』を読んでいると、どうにもわからないことがある。 バルベルは「下のプレッティガウに住んでいた」と書かれているが、川の上流下流で言えば、プレッティガウはマイエンフェルトの上流に当たり、方位で言うと、南もしくは南東…

ラガーツ温泉2

まだ、しつこく調べている。 源泉の温度が36.5℃。 ラガーツからプフェファースまで、約2km。 源泉の渓谷までは、まだもう少しあるはず。 今はどうか知らないが、ラガーツ温泉がひらかれたときには、 木の樋でお湯を引いていたというから、まあ、そのパイプが…

ラガーツ温泉

相変わらず、『アルプスの少女デーテ』を手直ししているのだが、 ラガーツ温泉について調べていると、面白いことがわかった。 スイスに鉄道が出来たのが 1845年で、おそらくラガーツ温泉というのは、鉄道がマイエンフェルトまで通ってから開発されたのじゃな…

アルプスの少女デーテ加筆

アルプスの少女デーテを全面的に書き替えた。 スイスの傭兵について調べてたら面白くて。 スイス傭兵は1874年に禁止されるのだが、アルプスの少女ハイジが書かれたのは1880年。 アルム叔父さんがナポリで傭兵になったというのは、おそらく、イタリア統一戦争…

肝臓と蛋白質

なんかしらんところで肝臓に負担かけてたらやだなと思い調べてみるのだが、 プロテインは消化に手間がかかるから肝臓に負担をかける、 などと書いてあるかと思うと、 シジミには良質の蛋白質が含まれているから良いなどとかかれていて、 結局蛋白質は摂った…

Chronographia Book 7

エウドキアの話はクロノグラフィア第七巻に出てくる。 On this occasion he entrusted all his duties to his wife, Eudocia. In his opinion, she was the wisest woman of her time and he thought that no one was better qualified to educate his sons …

エウドキアの叔父

久しぶりのエウドキア・マクレンボリティサのネタ。 紛らわしいがエウドキアにはミカエルという叔父が一人いて、それと別に、叔父のように親しかったミカエルという歴史家がいる。 本当の叔父は総司教ミカエル一世ケールラリオス。ケールラリオスはエウドキ…

セバストポリスの戦い

またまた wikipedia を読んでいてメモ。 セバストポリスの戦い というものが、ユスティニアヌス二世の時代の東ローマとウマイヤ朝の間であったらしいが、 このセバストポリスというのは今のクリミア半島のセバストーポリではなくて、アナトリアのキリキア辺…

禁酒二ヶ月

7月5日に入院したのだから、それからちょうど二ヶ月が経った。 二ヶ月も禁酒するのがこれほど辛いか、とも思うし、なんだたかがこの程度かとも思う。 私の場合は、朝起きて夕方までコーヒーをたてつづけに飲み、 夕方からは酒を飲む。カフェインとアルコー…

縦書きReader

kindle や ipad などは、日本語の縦書きには永遠に対応してくれなさそうだ。 となると ePub もパブーも縦書きには対応しないだろう。 ソニー Reader は縦書きをサポートしているのだが、はて、ソニーは個人出版に門戸を開放しているようには見えない。 漢字…

「濹」という字を林述斎や鳥居耀蔵らが勝手に作って「濫用」していたのはちょうど天保の改革の頃、 大塩平八郎の乱の頃だった。彼ら父子が勝手に使っていただけで、鳥居耀蔵が配流になってからは、 誰も使っていなかったのを、幕末維新の頃になって成島柳北…

鳥居耀蔵

永井荷風は、『濹東綺譚』の後に「作後贅言」として、長い長い後書きを書いている。そのほぼ冒頭 濹の字は林述斎が墨田川を言い現すために濫りに作ったもので、その詩集には濹上漁謡と題せられたものがある。文化年代のことである。 幕府瓦解の際、成島柳北…

素人考えだが

高山病と鬱血性心不全は症状がほとんど同じだそうである。 高山病の場合はまず血中酸素濃度が下がる。そうすると、血流を増やさなくてはならないので、24時間365日、心臓をよけいに稼働させなくてはならず、 つまり運動やスポーツといった一時的な負荷ではな…

濹西綺譚

パブーで濹西綺譚公開。 久しぶりに読んだ。忘れかけた頃に読むと我ながら面白い(笑)。 今いろいろ公開しているのだが、主人公が女の話の方がアクセスが多い傾向があるのだよね。 それで、濹西綺譚も案外受けるかもしれないと思って出してみる。 それから、…

アナトリア

古くはギリシャ語で Asia、後に Mikra Asia (小アジア)。これから、Asia Minor というラテン語ができた。 Anatolia はギリシャ語で「日の出」という意味らしいが、 本来はイオニア地方のことを言い、のちにアナトリアの中の一つのテマ(軍管区) Anatolikon を…

阿野実為

メモ。 後醍醐天皇の寵姫・新待賢門院・阿野廉子の兄は阿野実廉。 実廉の子は前大納言・季継。 季継の子は前大納言・実為。 いずれも新葉集に採られた歌人。 南朝第四代後亀山天皇の生母・嘉喜門院は実為の娘か。つまり、阿野実為は後亀山天皇の外祖父か。