不確定申告

tanaka0903

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ハナのずぼら飯

しまった。 ついぽちった。 『だんどりくん』とかはすでに買って読んでるのだが、 カスタマーレビューの否定的なコメントと、 良いと悪いの評価が分かれていたのが面白そうなんで買ってみた。これから読む。 追記:悪くはない。買ってよかった。しかし完全に…

銀河英雄伝説

これも第一巻だけ無料というパターンか。 どうやってこういうの探せばいいの。 そうか、5月2日までなんだ。 酒のほそ道も定価に戻ってる。 タイミングなんだな。 無料キャンペーンだったってことか。 それにしてはkindleランキングに上がってこないようだが…

剣菱

小説に書いてしまうとどうでもいいことまでくよくよと気になるものであり、 フィクションなんだから、頼山陽は通説どおりに大酒飲みという書き方をしても別に誰も怒るまい。 今更、山陽は下戸でしたという設定にしては一から書き直さなくてはならないからし…

印税振り込み

ほんとにアマゾンから銀行に振り込みがあった。 30%アメリカの所得税天引きされてた。 振込手数料はかかってなかった。さすが新生銀行。 4月15日くらいにアメリカにfaxしたから返事が来るのは五月半ばくらいか。 びゅんびゅん売れてはないがときどき1冊ずつ…

山紫水明処

先日京都に行ったときに、頼山陽の山紫水明処やら墓所やらを見て回ったのだが、 頼山陽は毎日鴨川から水をくんでそれで茶を点てたり、硯に入れたり、 硯を洗ったりしたのだという。 だが実際に水をくんだのは、おそらく、 「みそそぎ川」、つまり高瀬川上流…

『巨鐘を撞く者』そろそろ出版

『巨鐘を撞く者』はもうじき出版されると思う。 だいぶ改稿した。 後半部分は、長谷川哲也『ナポレオン~獅子の時代~』とか司馬遼太郎『花神』などに影響を受けた、 今から読み返すと恥ずかしい内容だったが、 その辺(つまり戦闘シーンなど)はばっさり斬…

墨西綺譚

またレビューを書いていただいてありがとうございます。 とにかく人が入り乱れている。誰かに、フォーカスを当てたままで話を進めると、よりよくなるのではないかと思う。 まあ、「川越素描」の中でも自嘲しているのだが、 だいたい、こういうものを読む人た…

著作者の証明

「巨鐘を撞く者」のレビューがなかなか終わらないのはやはりまたなんか問題あるんじゃないかと思いつつ、 そういえば、大塩平八郎の檄文の現代語訳はだいぶ長い間wikiに掲載していたし、 太平記「吉野城軍事」は今も某wikiに掲載している。 しかもややこしい…

send to kindle

send to kindle の技をマスターした。 kindle previwer で epub を mobi に変換して、 mobi を send to kindle で自分の kindle paperwhite に送る。 そすると kindle にパーソナルとかって普通の一覧に出るから、 それを読む。 でまあワープロで書いてそれ…

閃輝暗点

芥川龍之介歯車、 病中雑記。 閃輝暗点。 ここに書かれてあるように、 脳の中で何らかの痙攣が起きると血流が止まって視覚がおかしくなる。 歯車のような閃光がみえる。 痙攣がおさまると今度は血流が増大して血管が膨張し偏頭痛となる。 又古き活動写真を見…

鎧袖一触

岩波文庫『日本外史』では 至如平清盛輩、臣鎧袖一触、皆自倒耳。 を 平清盛輩の如きに至っては、臣の鎧袖一たび触るれば、皆自ら倒れんのみ。 と訓じている。 しかしまあ、 「臣の鎧の袖ひと触れにて」とも訓んでもよかろうし、 そもそも「触るれば」(已然…

アマゾンレビュー

夏目漱石の『こころ』って、自分も読んだことあって、 でものすごくたくさんの人がレビューを書いていて、 レビューを書かれやすい本と書かれにくい本があると思うんだけど。 いやー、しかし、まあ、名作であることは間違いない、 少なくとも後世に与えた影…

巨鐘を撞く者

『巨鐘を撞く者』が週明けくらいに出版されると思う。 業務連絡ですが、すぐには買わないでください (いきなり買う人は今までいなかったらいないとは思うけど)。 一週間ほどちょこちょこ文章直します。 改版前と後を有料でもいいから読み比べたいという奇…

本朝変態葬礼史

中山太郎本朝変態葬礼史。 タイトルがぎょっとするがごくまっとうな論説。 神話にみられる習俗や葬(はふり)の語源「放(はふり)」から、古代には埋葬などというものはなくて、 死体をただ山や海に遺棄していたのだろうというのは、たしかにそうに違いない…

うんなり

村井政善蕎麦の味と食い方問題。 まあ普通に面白い。 あんま有名な人ではないな。 汁の中へ薬味をうんなり入れ込み、 「うんなり」わかんない。たくさんとかそんな意味か。 「花巻」はかけそばに海苔をのっけただけのものらしい。 薬味をぽっちりとも使わず …

ある意味予想通りだった。

kdp 月ごとレポートというのがエクセル形式でダウンロードできるのだが、 無料キャンペーンを始めてから、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリアからのダウンロードがあった。 やばいやっぱりいるんですよ、日本語読んでる外国人が。 無料配布数内訳は三月で…

墨西綺譚

『墨西綺譚』を週末改版して無料キャンペーンにしようとしたが、 シアトルは日本と一日くらい時差があるから、こちらが土曜の夜アップしても反映されるのが火曜の朝。 しかも、本文は変更されていたが内容紹介や版が反映されてない。 本文も少し手直しして内…

蔵人

蔵人は天皇の秘書、というか個人的な使用人のようなものであり、 天皇が幼少の場合には学友のようなものだった。 令外の官ということは、つまり、それだけ私生活の部分にかかわる仕事なのであろう。 上西門院蔵人と言ったり二条天皇蔵人と言ったりするから、…

海外fax

kdpやってアメリカの所得税の源泉徴収免除してもらうには、 irsってところへss-4ってのをfaxで送らなきゃならないらしいんだが、 いろいろ情報が錯綜している。 fax番号が何度か変わってるようなのだが、現在は、 where to file your tax) によれば、 アメリ…

kdp 手数料

『墨西綺譚』を改版した上で無料キャンペーンにしたがレスポンスが悪い。 週初めだからだろうか。 今もレビュー中。 改版作業は、だらだらkindle読みながらやるより、 数時間集中して kindle previewer みながらやった方がいい。 電車移動中にちまちま校正す…

酒のほそ道

『酒のほそ道』第一巻が無料。キャンペーン? すばらしい。 おかしいな、いつから無料なんだろう。

安達の真弓、安達太良弓、陸奥の安達の真弓。 梓弓、梓の真弓。 白真弓(しらまゆみ) たちののまゆみ(?) 源頼政 思はずや 手鳴らす弓に 伏す竹の 一夜も君に 離るべしとは 藤原信実 梓弓 末まで通す 伏せ竹の 離れがたくも ちぎる仲かな

源行家

源行家、為義の十男。もともとの名は義盛。 同母姉に鳥居禅尼がいる。 行家が1141から1143年頃に生まれたというから、彼女は1130年代後半に生まれたのだろう。 夫は熊野別当だが、1173年死去。 平治の乱で行家が熊野に逃れたのが1160年くらい。 熊野新宮に住…

そえだ信『天気予報は今夜もはずれ』

まあ、面白い。 お金払ってもいいかなと思わせるレベル。 だが、短編をそのまま有料にすると割高感はあるかも。 ネットで検索するとファンタジーかミステリー系の新人賞の選考に何度か残っているようだ。 どんどん kdp で出していただきたい。 確実に読みま…

kindleランキング

kindleの無料ランキング上位が青空文庫とかだとお上品でよろしかったのだが、 最近はアダルトとか裏事情系の本が上位に来だして、一気に雰囲気悪くなってきた。 さもなくば自己啓発本とかね。無料PR誌的なね。 同一人物が複数の筆名で書いてる匂いもする。 …

江戸時代の法律

やはり半七捕物帳を読んでいて思ったのだが、 江戸時代の法律とか罰則というのは、江戸初期に作られたもので、 戦国の世に合わせた非常に厳しいものだったが、 世の中が太平になってくるとだんだん実情に合わず、過酷すぎるようになってきた。 部下が処罰さ…

訂正

物語を時系列に書いてないもんだから、 後から読み直してみると、 前後がつじつまあわないことが発覚したりする。 石油ストーブの側で綿入れ半纏を着て着ぶくれした子供、 つまりこれは冬の寒い頃の光景なのだが、 話の流れ的にはどうしても梅雨時か初夏でな…

心臓検査

心臓の超音波エコーの結果が出たのだが、収縮率が63.5%で、 正常値が 60-80 なので、もうすでに正常値になった。 前回は 52%くらい。 その前は 35%くらいだったから、順調に回復している。 心電図も血液検査の結果も正常。 血圧も、その他もろもろ全部正常。…

ミステリー

ネットぐるぐるしてたら「将軍家の仲人」のレビュー を見付けた。 すごくちゃんと読んでくれていて嬉しい。 一応、補足しておくけど、新井白石が家継の仲人になったという史実は確認されてない。 少なくとも私が調べた範囲ではない。 でも白石が仲人役をやっ…

両国

半七捕物帳02 石灯籠 を読んでいて気がついたのだが、 今両国国技館があり両国駅があるところは江戸時代には「向こう両国」と言っていた。 普通両国とか両国広小路などというのは、 神田川が隅田川に合流するあたり、 柳橋と両国橋に挟まれたあたりをいうの…