不確定申告

tanaka0903

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

酒もコーヒーもずっと毎日呑んでると効かなくなってくる。 同じように毎日薬を服用していると数ヶ月で効き目がなくなるのじゃなかろうか。 それでもやはり飲み続けなくてはならないのだろうか。 まあいいけど。

回転率と禁煙

飲食業界では当たり前のことなのかもしれんが、つらつら考えるに、 飲食店で最近喫煙のところが多いのは単に食後一服している時間がまったく儲からないからだろう。 その時間が十分か十五分であったとしても、全体では大きな損失になる。 売り上げをきちんと…

電波

思うに、携帯電話もテレビも、電波時計の電波も、すべて電波というものは、静止軌道上の人工衛星からふらせれば良いのではないか。 BS放送は全然普及しなかったというが、 それはBSが出てきたのがアナログ地上派の普及率がほぼ100%のときだったからであり、 …

スケープゴートとしてのゲーム

ゲームはマイナスのイメージを持つものとして比較の対照にされやすい。特に報道において。 ある子供がペパクラで遊んでいて、ふだんはゲームをやっているがたまに手を動かして遊ぶと面白いと。 なぜそこでわざわざゲームを出してくる必要があるのか。 すなお…

未と猶と已

「猶静謐」だといまだに静謐だ、で良いが「未静謐」はいまだに静謐ではない、となる。 「猶静謐」は「なほ静謐のごとし」と訓むこともできる。ややこしい。 「猶」は漢文でも「いよいよ」「その上に」などの意味がある。日本語だけではないらしい。 いずれに…

プロイセン王国

プロイセン。 プロイセンの領土拡張2。 プロイセンの領土拡張3。 ブランデンブルク辺境伯領とプロイセン公国。 ライン川。 昔プロイセンには異教徒のプルーセン人の部族が割拠して住んでいたが、ドイツ騎士団による改宗十字軍によって滅ぼされた。 東プロイ…

宋の改革

安史の乱が755年、 王仙芝・黄巣の乱が874年、 907年唐滅亡。 53年間の五胡十六国時代を経て、 960年には趙匡胤による宋王朝の成立。 唐が貴族主義的血縁的であったのに対して、宋は士大夫による中央集権的な、皇帝と官僚組織によって統治される国家だった。…

生ビール

最近生ビールをよく飲むようになったのだが、最近はどの店もどの銘柄もほとんど外れなくうまい。 以前生ビールは店によって当たり外れが大きくて、 うまい店はうまいのだが、 まずい店は、すえているというか、酸化しているというか、いたんでいるというか、…

反原発デモ

国民の一人として無関心ではいられないのだが(笑)、 坂本龍一とか大江健三郎など引っ張り出してくるところからしてもう自分的には参加する気がうせる。 坂本龍一の発言は普段の彼の言動と大差ないものであり、 はっきり言ってどうでもよい。 彼の問題発言…

楚辞の屈原の詩を読むと、「朕皇考」という単語が出てきてこれが死んだ自分の父親を意味するという。 また「皇」一字でも死んだ父を表すようだ。 「朕」がかつて一般的な一人称だったのはまあよいとして、「皇考」がなぜ死んだ父となるのか。 角川新字源によ…

新井白石日記

新井白石の日記を、全集ではなく、白石日記上下巻というもので読んだのだが、 あっけないほど短い。 折り焚く柴の記の半分もないように思う。 芝の白銀、つまり今の港区白金のことだと思うが、ここに綱豊から屋敷を拝領したという記述がある。非常に興味深い…

フィードの整理

小学一年生の頃から毎週かかさず漫画雑誌を読んでいたがもう読まなくなって一ヶ月ほどが経つ。 なくても全然平気だ。 最後まで読んでいたのはスピリッツとモーニング、イブニングだった。 ヤンマガとビックコミックはたまに読むことがあった。 テレビも見な…

1両の価値

米は1合で約150g、 1升では約1.5kgとなる。 1俵は35升なので52.5kg。 今時だいたい10kgの普通の米が4000円も出せば買える。 となると1俵で20000円くらいとなる。 新井白石の時代には1俵が37両であった。 37両 = 2万円となる。 1両がわずかに540円。 これは今…

良い国作ろう鎌倉幕府

1192年は頼朝が征夷大将軍宣下をうけたときであって、幕府という体裁が成立したのは義経を追撫するという名目で全国に守護地頭を置いた時点だろう。 また、たまたま征夷大将軍職が三代にわたって世襲されたけれども、この時点で将軍職が世襲される、つまり将…

桜田御殿

桜田御殿というのは幕末の江戸の地図にはもはや載ってないが、 日比谷門を出た角地にあったというから、 尾張屋切絵図や 大江戸絵図など参考にすると、 松平肥前家、松平大膳家などの敷地を合わせたものに相当するのだろう。 松平肥前とは鍋島氏のことで鍋島…

散楽

能楽は幕府の式楽(公式の儀式に用いる音楽・舞踊)であったというが、 散楽はもっぱら娯楽だったのだろう。 家宣は自分でも散楽を歌い踊るほど好んだという。 側用人の間部詮房がもとは猿楽師見習いであり、側室の喜世ももとは踊り子であったというから、 …

天変地妖

折り焚く柴の記では天変地異とは言わず天変地妖と言っている。 いきなり富士山の灰が真っ白に積もっていたらそう言いたくもなるわな。 鹿児島辺りでは灰がふっても平気で暮らしているわけだから、 別に灰くらいではどうということもないのかもしれんが。 (宝…