不確定申告

tanaka0903

kindle

砂丘

最近になってミュートとリストという機能をおぼえて、割とほんきでツイッターを使い始めた。 小説を書いて公開していて思うことだが、 こういうコミュニティは閉じていて、 一定以上の読者を獲得するのは難しい。 いろんなコミュニティを渡り歩くのは有効で…

漫画貧乏

佐藤秀峰「漫画貧乏」はキンドル版ならば無料で読めるのだが、 例によって 漫画 on Webの広報的なものであり、漫画 on Webでも無料で読めるものである。 前半部分の漫画はすでにどこかで読んだことがあった。 後半の文章はかなり長いが一応読んでみた。 NHK…

未来に希望をもとう。

このブログを検索してみると、 2013年1月に kindle paperwhite を買ったなどと書いていて、 一番最初にkdpで出したのは2月頃「川越素描」だったらしい。 最近のKDPだが、 といってもKDPが日本で始まって一年半しか経ってないわけだが、 次々に新人作家が出て…

ヤリューティスタン

ここのところずっとネタだしに苦しんでいた。 特務内親王遼子は王道の狗をヒントに川島芳子をモデルにして出来た話なんだが、 ヤリュート王族の末裔タプイェンというのが出てくるのが少しオリジナルで、 ついでに欧州の王族もわりと絡んでくる(予定である)…

無料キャンペーン

kdpの販売データ一覧ってのがグラフィカルになったからよけいわかりやすいのだが、 無料キャンペーンのダウンロード数というのは、減ってきている。 私の書いたものがだんだんにつまらなくなってきている、とも解釈できるわけだが、 おそらくはkdpの注目度が…

もっとライトに

酒でたとえると、若者はやはり、アルコール低めの甘いカクテルのようなものが好きなわけです。 自分も最初はカクテルなどから酒の味を覚えはじめ、 だんだん飽き足らなくなって、強い酒や苦い酒、臭い酒を飲むようになる。 微妙な味わいの違いをたしなむよう…

海賊王ロジェールその2

続編の話ではなくて昨日書いたことの続き。 いつものことながら書いているうちに歴史を調べ地理を調べしてどんどんプロットが変わる。 日本人がほんわかと思っている西洋とかキリスト教に関するイメージをたたき壊すようなそんな作品になってしまった。 そう…

海賊王ロジェール

今書いている海賊王ロジェールは、 割と計算尽くで書いたものである。 いくつもキンドルで本出しているとだいたい傾向はわかってくる。 私の書いたものの中では、日本史ものよりも世界史ものの方が読まれる。 エウメネスだけでなくエウドキアもわりと読まれ…

ふと「エウメネス」の最初の頃のバージョンを読み返してみた。 それはこんな具合に終わっている。 兜の持ち主は、王の手から空の兜を受け取り、元のようにそれをかぶった。 私は驚嘆した。王はまさしく世界の王である。この世に人類が生まれて何千年、何万年…

営業

酒を飲む習慣はなかなかやめられないが、だいぶ量と回数は減らしたと思う。 主に近所の飲食街を放浪するのだが、 行列が出来てたり満席だったりする店がある一方で、 がらがらに空いてる店もある。 空いている店は広告を出してないのだ。 混んでる店は何か広…

怒涛の電子復刻

なんというか。 完全に忘れ去っていたはずのものをいきなり目の前に突き付けられて、 懐かしいというか、忌まわしいというか、なんとも言えない気持ちを味わわされるのだが、 これはfacebookでほとんど忘れかけていた小学校の頃の知合いに友達リクエストされ…

龍ノ口

いま発作的に、「江の島合戦」というのを書いているのだがその取材を兼ねて江の島、鎌倉に遊びにいく。 江ノ電の江ノ島駅からすぐに龍ノ口というところがあり、その隣が腰越、その隣が小動岬、 その隣が七里ヶ浜、その隣が稲村ケ崎、その隣が由比ヶ浜、由比…

だめんず・うぉ~か~

auブックパスを解約しようかどうか悩む。 結局私は「日本外史」とか「新編国歌大観」とか「群書類従」とか「本居宣長全集」しか読まない人なのだ。 それに読み飽きたら「源氏物語」とか江戸時代の戯作とか読み始めるだろう。 その後は明治初期の尾崎紅葉とか…

旧作

久しぶりにエウメネスを読んでみたのだが、 比較的新しい作品なんでたかをくくっていたのだが、 すでに相当古びてしまっていて驚いた。 新作を書いたり旧作をリメイクしたりするうちに自分の文体というものがどんどん変わっていく。 たくさん書けば書くほど…

世界史

エウドキア無料キャンペーンだが、40位あたりをいまだにふらふらしている。 明らかにいつもと違う。 いつもは、そろそろ100位圏から離脱しているころだ。 理由はたぶん、カテゴリー世界史で1位だからだろう。 世界史はほとんど売れてない。動きがないから、1…

連作

フローニはなんとか mykindle でアップデートを利用可能にしてもらった。 まあ、三年後くらいには全部一度アップデートしたい。 あまり焦っても仕方ない。徐々に。 川越素描みたいな長編に最初から最後まで付き合ってくれる人はあまりいないと思うが、 個人…

自分で自分の書いたものを読みなおしてみて

将軍放浪記。 かなり書き直すか追記する必要がある。 たぶんこれを読んで分かる人は南北朝の専門家だけで、 普通の人にわかるようにするにはもっと詳しく丁寧に書かなくてはならないのだが、 南北朝を丁寧に書き始めると何十倍にも膨らんでしまうので不可能…

脚注とか。

昨日はまた飲みすぎた。 いまだにアルコールが体の中に残っている。 こんな飲み方をしてはいけない。 フローニも脚注を使おうとしたらmobiでもepubでも書き出せずに一太郎フリーズ。 脚注のせいかと思い、エウドキアでもやってみると普通にできる。 わけわか…

貫之と定家

知り合いに大塚英志についてこないだブログに書いたでしょとか言われて、 最近たくさん書き散らしているのですっかり忘れていたが、 たしかにそんな人の話を書いた。 その知り合いというのは私の話の中にもちょくちょくモデルとして出てくる。 直接そのまん…

シュピリ ヨハンナ

アマゾン見てると、ヨハンナ・シュピリの著者名が、スピリ、シュピリ、シュピーリとばらばらで、ヨハンナもJとか書いてあったり、中黒をつけたり付けなかったり。 アマゾンに問い合わせたが名前(著者ページ)の統一はできないとの回答。 それでまあ私として…

無料キャンペーン

無料キャンペーンやって良いことといえば、ネットやツイッターで検索かけたときにタイトルが出てくること、などだろうか。 今「エウドキア」で検索しても大したものは出てこない。 「エウドキア」と言う人も複数いて、 語源的に言えば、eu (良い)+ dux (支配…

auブックパス

auビデオパスとau歌パスは解約したが、ブックパスは電子書籍業界のお勉強にと思い、継続することにする。 auブックパスの読み放題はすごい。月額562円。 手塚治虫の作品がおそらくはすべて読み放題なので、いくら読んでも読み切れない。 あと土山しげるとか…

エウドキア ギリシャの女帝

「ギリシャ人の王国」のタイトルを「エウドキア ギリシャ人の女帝」に変更。 あまりセルジュークやノルマンのことは書かずに済ますつもりだったが、ある程度追記。 小説でもカラオケでも、誰も知らないやつは受けない、そんな気がする。 逆に誰もが知ってい…

アマゾンから振り込まれた印税

あんまこういうことは書かない方がよいと思うが、 2013年はkdpを始めた年なので、 少し具体的な数字を書いてみようと思う。 ええっと、それで新生銀行にアマゾンから振り込まれる用の口座を作ったのは4月だった。 売り上げは1月から発生していたのだが、最初…

ギリシャ人の王国

近々、『ギリシャ人の王国』という物語をキンドルで出版する。またまた旧作のリメイクである。 パブーで公開してたやつの焼き直し。 さほど手間はかかってない。 ただ数年前と比べれば多少テクニックは覚えた(笑)から、 少しは小説っぽくなってるかもしれな…

文書の体裁

アマゾンのカスタマレビューなどで良く指摘される字下げ、句読点と括弧の関係など、 すでに以前に、 字下げ、 句読点の省略と新聞社について、 句読点とかぎかっこの件、 などで書いたような基準で意図的にそうして書いているのであって、 私の書いたものに…

改版

以前は、My Kindle で一度削除して、無料キャンペーン期間中に買い直せば、 新しい版と入れ替えられたのだが、今はそれがうまくいかない。 いつまでも誤植のある昔の版になってしまう。 どこまで読んだかとか履歴が残ってるんだよな。 なんかうまい方法ない…

フローニの墓に一言

というわけでしばらくずっとドイツ語と格闘していた。 シュピリのHeimatlosというやつも読み始めたのだが(もういい加減疲れたので英訳の方を読んでる)、 こちらはイタリア人の男の子とお父さんと叔母が出てくるという話で、あんまり関連性はないようだ。 …

誤字脱字

私の場合、特に最初の頃は、小説の筋を考えながら書くという癖があったから、 なかなか筋が収束しない。 一番ひどいのはアルプスの少女デーテで、2008年頃からちょこちょこ書き足している。 最初から決め打ちで書き上げたのは「エウメネス」「紫峰軒」くらい…

西行秘伝レビュー

『西行秘伝』にレビュー を書いてくださった方がいて、 その方が書いた他のレビューも読ませていただいたが、 日本史の専門家の方というよりは一般の読者のようにお見受けしました。 非常に的確なご指摘で、感謝しております。 「確かな歴史観に裏打ちされた…