不確定申告

tanaka0903

副業や趣味の効用

いわゆる本業というものがあるとしよう。 本業をずっと愛し続けられる人もいるかもしれないが、 私の場合、それよか転職の方が好きで、 或いは頻繁にジョブチェンジしていないと遠からず飽きが来る。

ところが転職というものは、若い頃とか景気の良い時代にはわりと気易くできるが、 年をとり、または不景気な時代にはなかなかできないものだ。 転職なしで、転職と同じくらいの刺激を毎年相も変わらぬ仕事から得ようとすると、 ますます極端に、ますます細かなことに走らなくてはならないが、 それがさらに迷走感につながる。

だから、本業から刺激を受けようとしてはならないのではなかろうか。 本業というものは、ある一定の要求に対してある一定の成果を出すものと割り切るべきなのではないか。

それよりか、副業や趣味のようなものが、自己に対する刺激をコントロールしやすい。 のめり込みすぎて煮詰まることも少ない。 運が良ければ副業や趣味の方が本業より稼げるようになり、 結果的に転職を可能にしてくれるかもしれない。