2012-03-25 大塩平八郎と王陽明 漢詩 大塩平八郎の詩に 春暁城中春睡衆 遶檐燕雀声虚哢 非上高楼撞巨鐘 桑楡日暮猶昏夢 というのがあるが、これは王陽明の「睡起偶成」という詩 四十餘年睡夢中 而今醒眼始朦朧 不知日已過卓午 起向高樓撞曉鐘 にちなむのであろうと今気付いた。 大塩平八郎は「小陽明」と自称していた。