不確定申告

tanaka0903

やまとのつち

和歌にはまだ何千年の寿命があるかもしれぬのに、 王朝時代までに和歌を封印しようとした丸谷才一は、やはり許せぬ、と思った。 明治の歌人たちの実験など笑って許せば良いのだ。 やまとうたは、日本という国の連続性の象徴なのである。

大和の土を詠める:

日の本のやまとの国のあらがねのわが生ひ出でしうぶすなのつち