若山牧水来ました(笑)。 朝日影さし入りて部屋にくまもなししみじみとして酒つぐわれは ひどい歌だな。朝っぱらから酒か。 ほんのりと酒の飲みたくなるころのたそがれがたの身のあぢきなさ わかる気はする。 病む母を眼とぢおもへばかたはらのゆふべの膳に酒…
松崎哲久「名歌で読む日本の歴史」を読んでいるのだが、太田道灌の歌: 露おかぬかたもありけり夕立の空より広き武蔵野の原 確かに関東平野は夕立が降る箇所もあれば降らぬ箇所もあるだろう。 わが庵は松原つづき海近く富士の高嶺を軒端にぞ見る 江戸城のよう…
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