2016-10-06 ローラーとバイオリン 映画 わざわざ見るほどのものではないと思うが、 なぜこのタルコフスキーの学生作品がニューヨークの学生コンクールで優勝したかを考えてみるのは面白いと思う。 アスファルトを平らにならすローラーを運転している貧しい若者と、 バイオリン教室に通う金持ちの子供の話。 アメリカ人にしてみると、社会主義ソビエトにも、 貧富の差とか、文化の差があるのかと興味深かったと思う。 そういう好奇心をかき立てる作品だったのではなかろうか。