『拾遺集』 女のもとにつかはしける なかなかに 言ひもはなたで 信濃なる 木曽路の橋の かけたるやなぞ 『玄々集』、または『金葉集』三奏本にも出る。 かたらひける人のつれなくはべりければ、さすがにいひもはなたざりけるにつかはしける なかなかに 言ひ…
『後拾遺集』をながめていたら、後三条天皇の御製が三つあることに気付いた。 皇后宮みこのみやの女御ときこえけるときさとへまかりいでたまひにければ、そのつとめてさかぬきくにつけて御消息ありけるに 後三条院御製 まださかぬ まがきのきくも あるものを…
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