和歌では長谷(はせ)のことを「をはつせ」と言ったりするのだが、 「はつせ」は初瀬のことだなってすぐわかるんだが、「を」がよくわからない。 古今以後でもたまに使われるが、もう意味がわからなくなっているようだ。 万葉集では「小泊瀬」とあるから、 …
駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮 有名な歌なんで、気にも留めてなかったが、 ググってみると、 「かげもなし」というのは、 「雪や風を避けるための物陰」が見当たらないと解釈している例がほとんど。 いやしかし、 古語では、「かげ…
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